既存ネイティブアプリにKotlin MultiplatformのSharedModuleを導入しました

SOELUでモバイル開発をしている@yutaabe200です。 今回SOELUの両モバイルネイティブアプリにKotlin MultiplatformのSharedModuleを導入しましたのでそれに関して諸々お話しできればと思います。

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SOELUにフルリモート入社したyutaabe200です🙇‍♂️

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2022年1月よりSOELU株式会社に入社した@yutaabe200です🙇‍♂️

新潟県からフルリモートで入社しました。

自己紹介

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リモートで働きやすい理由はリモートじゃなくても大切なことだった

こんにちは。SOELU株式会社でiOSアプリを担当しているyamadaです。

SOELUは全国各地に社員が住んでいるため、物理的に出社できないメンバーもいます。私もそのうちの一人です。

前提として

世の中には出社したい人としたくない人がいると思います。 私は後者です。自宅にいれば、ちょっとうるさいけど可愛い大事な愛猫をいつでも撫でることができるし、お気に入りの曲を口ずさむこともできます。

リモートワークを続けるには勿論個人の向き不向きもありますが、何より会社の環境が大切です。SOELUは何故リモートでも働きやすいのか、考えてみました。

テキストだけで伝わるような文章で

リモートワークでは、相手からすぐに返事が来るとは限らないことを理解しておくべきです。 隣の席にいる人に話しかける際は、居ることが目に見えているためレスポンスは一瞬で返ってきます。しかし、目に見えない相手は他の人と会議をしているかもしれないし珈琲を求めて外出しているかもしれません。そんな場合も想定して、あとから読んだ時にすぐわかるような文章を送ることを心掛けている人が多いように思います。

話しかけたい時は気軽に

テキストだけではどうしても補えないような相談事も時にはあります。そんな時は、相手が忙しいかもしれないけどとりあえず声をかけて良いという文化が浸透しています。もし本当に忙しければ、相手の返事を待つだけです。

遠慮せずに発言する

他人なので当たり前ではありますが、対面で会話していないためちゃんと発言しなければ相手には伝わりません。会議中に意見がある場合は納得するまで発言する人が多いです。

また、自分が発信者の場合、静かな空間に一人で声を投げかけるのはなかなか寂しいものです。同意するかしないかだけでも意見表明することをみんなで意識しています。

仲間が働きすぎていないかを気遣う

仕事は自分だけではできません。仲間の協力があってこそです。 大切な仲間が実は一人で疲れ果てていないだろうか。顔が見えないからこそ、気にかけてサポートしていくこともリモートで働く上で必要だと思います。

感謝の気持ちを忘れない

何かしてもらった時にありがとうと伝えること。これは仕事以外でも当たり前に大事なことですが、プラスの言葉は何度伝えても良いものです。見えないからこそ言葉やリアクションなどで気持ちを表現していきましょう。そんなことを心掛けていると、自然と働きやすい環境ができていくのではないでしょうか。

さいごに

なんだかリモートに関係のない話もしてしまった気もしますが、リモートじゃなくても大切な部分が整っているからこその働きやすさなのだと思います。 私はこれからも大好きな自宅で働きながら、全国各地に仲間が増えることを楽しみにしています。

事業への共感は、エンジニアの面接で加点ポイントにすべきか

SOELU株式会社というスタートアップでCTOをしている id:p__oka といいます。 オンラインフィットネスサービス『SOELU』を開発しています。


私たちがエンジニアを採用する目的は、以下の事柄に集約されます。

  • いまいるメンバーでは解決できない仕事を担ってもらうこと
  • 自分たちの仕事を楽にすること

この目的を果たすために、面接では以下のことを確認しています。

  • 特定の仕事に関して、いまいるどのメンバーより上手くやれること
  • 過度なマネジメントが必要な手間のかかる人格を持たないこと
  • 業務の中で内省を繰り返しながら自己研鑽ができること

上記目的を達成する上で、私は「事業やビジョンへの共感を加点ポイントにしない」と決めています。 このことについて、詳しく説明してみます。

社員の事業共感やビジョン共感を大事にする会社は、その前提に「事業に共感する人は、仕事を自分事として捉え、モチベーション高く働いてくれる」という考え方を持っているのではないでしょうか。 しかし、私の経験においては、サービス共感が高い無能な人もいれば、サービス共感の低い有能な人もいました。 いままで見てきた人の特徴を上げてみます。

  • サービス共感は強いけれど、開発スケジュールに無頓着な人
  • サービス共感は低いけれど、仕事に対する責任感が強い人
  • サービス共感が強いあまり現実と理想の狭間で思い悩んでしまう人

経験上、共感の強さとパフォーマンスの高さに強い相関は見られませんでした。 (ちなみに「サービス共感が強いあまり現実と理想の狭間で思い悩んでしまう人」は私自身が過去にローパフォーマーだったときの特徴です)

思うに、ことエンジニアの働くモチベーションとしては、「事業への共感」よりも優位にくる要素がたくさんある気がします。例を挙げるとすれば、以下のような要素でしょうか。

  • 開発プロセスそのものを楽しめる環境であること
  • 優秀な同僚と働けること
  • HRT原則がチームに浸透していること
  • 事業に関する決定に妥当性を感じられること

そんなわけで、私はエンジニアの採用面接において、「事業への共感」を加点ポイントにしないと決めています。


しかし、「事業やビジョンへの共感」は、求職者が会社を選ぶための軸としてはとても重要だと考えています。 事業の魅力を知ってもらうための採用広報はとても重要だと思いますし、事業に共感してSOELUの選考を受けていただくのは大歓迎です。


賛否両論ある内容かと思いますが、なにかの参考になったら幸いです。 エンジニア絶賛募集中ですので、転職をご検討されている方や事業に興味がある方は、Wantedlyなどでお気軽にご連絡ください。